食生活・健康

ハチミツ入りブルーベリー酢は子どもや妊娠中に飲める?

笠間 力

1歳未満の赤ちゃんには与えられません

みどりの森の恵み 贅沢ブルーベリー酢にはハチミツが22%含まれています。生後1歳未満の赤ちゃんには、量に関わらず与えないでください。これは薄めても、加熱しても変わらない注意点です。

贅沢ブルーベリー酢の原材料は、果実酢(ブルーベリー)、ブルーベリー果汁、ハチミツの3つです。ハチミツが原材料の2割以上を占めているため、はちみつそのものを与えるときと同じ注意が必要になります。「お酢だから大丈夫」「少量だから大丈夫」という判断はできません。

なぜハチミツは1歳未満に危ないのか

ハチミツにはボツリヌス菌の芽胞が含まれることがあり、1歳未満の赤ちゃんが摂取すると乳児ボツリヌス症を起こすおそれがあるためです。消費者庁は、1歳未満の乳児にハチミツを与えないよう注意を呼びかけています。

ボツリヌス菌の芽胞は熱に強く、家庭での加熱調理では死滅しません。そのため「加熱すれば大丈夫」という考え方は成り立ちません。ハチミツを使った料理やお菓子であっても、1歳未満の赤ちゃんには与えないという点は変わりません。贅沢ブルーベリー酢を使ったゼリーやドリンクを作る場合も、同じ理由で1歳未満には与えられません。

乳児ボツリヌス症は、便秘や元気がない、力が弱いといった症状から始まることが知られています。

年齢別の飲み方

年齢によって、避けるべきことと、確認しておきたいことが変わります。次の表に整理しました。

年齢 絶対NG 確認事項 避けたい飲み方
1歳未満 ハチミツを含む食品はすべて与えない ハチミツ入り食品でないか原材料を必ず見る 加熱調理での使用も不可
1歳以上の幼児 原液の直接飲用 酸味やお酢が体質に合うか、少量から様子を見る 濃いまま飲ませる、一度に多く飲ませる
学童(小学生) 特にないが空腹時の原液飲用は避ける 歯への影響を考え、飲んだあとの水分摂取や歯みがきを意識する 就寝直前に飲んで歯に触れさせたままにする

妊娠中・授乳中のハチミツの扱い

妊娠中や授乳中の方がハチミツ入りの食品を摂ること自体は、成人と同じ扱いで問題ないとされています。乳児ボツリヌス症は腸内環境が未発達な1歳未満の赤ちゃんに関わる話であり、妊娠中や授乳中の母親本人の腸には当てはまりません。

1つ目は糖分です。ハチミツが22%含まれているため、飲む量が増えるほど糖分の摂取量も増えます。2つ目は酸味です。つわりの時期などは、酸味に対する感じ方が変わることがあります。

1歳を過ぎた子どもに使うときの目安

1歳を過ぎたら、パッケージのラベルを確認したうえで、薄めた状態を少量から試すのが一般的な進め方です。医学的に定められた安全な量というものはないため、ここでは目安の範囲にとどめてお伝えします。

現行のパッケージにあるハチミツを含む原材料表示を確認してください。次に、成人の目安である原液1に対して水4よりもさらに薄めた状態で、少量から試す方法があります。食事のタイミングと合わせて与えると、空腹時の刺激を避けやすくなります。そして、飲んだあとの体調やお腹の様子を見ながら、量を増やすかどうかを判断してください。

子どもの体質や発達には個人差があります。合う合わないの個人差があるので、初めて与えるときは少量にとどめ、心配な症状があれば小児科に相談してください。

実際に子どもと使っている方の声

贅沢ブルーベリー酢のレビュー683件の中には、小さな子どもと一緒に使っている声もあります。ミックスジュースに取り入れている方の声を紹介します。

「最近はミックスジュースにブルーベリー酢を入れて飲んでいます。いちご、豆乳、牛乳、バナナ、きなこ、小松菜、セロリ、パイナップルなど家にある物を入れて毎日1歳の娘にも与えています。ミックスジュースを外で飲むのが馬鹿馬鹿しくなるくらい美味しいです」(ことさん)

この声は、1歳の子どもと一緒に取り入れている使い方の一例です。ただし、これは個人の使い方であり、量や与え方が安全であることの根拠にはなりません。1歳を過ぎている場合も、初めて与えるときは少量から試し、パッケージの原材料表示や年齢の目安を確認したうえで判断してください。

贅沢ブルーベリー酢200ミリリットルは何回分になるか

1回の目安量5ミリリットルで計算すると、200ミリリットルのボトル1本で40回分になります。毎日1回飲むペースであれば、1本で40日ほど続けられる計算です。

子どもに与える場合は、この目安量よりも薄い状態で少量から始めることになるため、1本で使える回数はさらに増えることになります。開封後は冷蔵保存し、早めに使い切るようにしてください。

ハチミツ入りブルーベリー酢についてよくある質問

ハチミツがダメな年齢はいつまでですか

1歳未満です。消費者庁は、乳児ボツリヌス症を防ぐため、満1歳までの赤ちゃんにハチミツを与えないよう注意を呼びかけています。1歳の誕生日を迎えるまでは、ハチミツを含む食品全般を避けてください。

2歳児はハチミツ入りのブルーベリー酢を飲んでも大丈夫ですか

1歳を過ぎていれば、ハチミツを避ける理由はなくなります。ただし2歳児の場合も、パッケージの原材料表示を確認し、成人より薄めた状態を少量から試す方法があります。体調を見ながら量を判断してください。

ハチミツはなぜ幼児に与えてはいけないのですか

正確には1歳未満の乳児が対象で、1歳を過ぎた幼児には当てはまりません。ハチミツに含まれるボツリヌス菌の芽胞は、腸内環境が未発達な1歳未満の赤ちゃんに乳児ボツリヌス症を起こすおそれがあるとされています。1歳を過ぎると、この心配は該当しなくなります。

加熱すればハチミツを1歳未満の赤ちゃんに使ってもいいですか

加熱しても使えません。ボツリヌス菌の芽胞は熱に強く、家庭での加熱調理では死滅しないためです。ハチミツを使った料理やお菓子であっても、1歳未満の赤ちゃんには与えないでください。

研究について

本文で紹介する研究は、対象者・成分・摂取量・期間が定められた条件で行われたものです。研究結果は、贅沢ブルーベリー酢そのものの変化を示すものではありません。

執筆者
笠間 力
笠間 力
株式会社カサマ 代表取締役/健康経営エキスパートアドバイザー
29歳のとき、父の急逝を受けて商社から家業へ。大手企業の下請けから健康食品通販へ業態を転換し、全国のシニア顧客と長くつながる事業を育ててきました。盛和塾で22年間、稲盛和夫氏に学び、自社の健康経営を1冊の本にまとめています。
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